大阪の自治ダイアリー(2024年8月)

最終更新しました(2024.9.2)

知事会が人口減少克服の緊急提言。政府に響くか。日向灘地震とその直後の発せられた南海トラフ「巨大地震注意」。列島に緊張走る。突然の岸田首相退陣表明。政局は総裁選一色に。解散したはずの派閥動向の報道合戦に疑問も。箕面市長選で維新が惨敗。月末には台風10号が襲来。温暖化の影響か列島上空で停滞。各地に大雨や土砂崩れ、竜巻などの被害をもたらす。被災された方に心よりお見舞い申し上げる。

フォーラムおおさか掲載分

8月

2日全国知事会議、人口減少克服に向けた緊急宣言を決議、国に人口戦略を総合的に推進する組織、体制の整備を求めた、東京一極集中と人口減少の因果関係は不明とする都知事の意見表明を付記
原子力規制委員会、臨時会で敦賀2号機の再稼働不許可を決定、審査継続認めず
東証2216円安、歴代2番目の下落、円安、米経済減速懸念
米大統領選民主党候補、ハリス副大統領への指名確定
兵庫県議会百条委員会、斎藤知事に対する尋問を30日に実施することを決定、内部告発問題で
3日万博協会が開催期間中のIR工事中断を府市に要求、先月25日に十倉会長と吉村知事が会談も折り合わずと各紙報道
英国で極右主義者らの扇動による「反移民」暴動が全土に拡大、女児3人刺殺事件でデマ拡散、130人以上逮捕
バングラデシュでハシナ首相の辞任求める大規模デモ、参加者が警官隊と衝突、100人近くが死亡
5日東証株価が過去最大の大暴落、4451円安の3万1458円42銭で取引終了
バングラデシュのハシナ首相、辞任し国外に脱出、死者300人超える、軍介入し暫定政権発足の見通し
6日ハリス氏、民主党副大統領候補にミネソタ州知事のティム・ウォルツ氏を指名
東証株価急反発、3217円高
バングラデシュ暫定政権首席顧問にユヌス氏指名、貧困層に無担保で少額融資をする「グラミン銀行」を立ち上げた人物でノーベル平和賞受賞者
8日宮崎県で最大震度6弱を観測する地震発生、震源は日向灘、深さ30キロ、マグニチュード7.1と推定
気象庁、日向灘を震源地とする地震発生を受け、南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表
9日IR土壌工事に関する住民監査請求に対し大阪市監査委員が監査結果発表、市が工事費を負担することは適法と棄却、一般競争入札によらない業者選定は協議不調
11日パリオリンピック閉幕
14日岸田首相退陣表明、次期総裁選に出馬せず
世界保健機関(WHO)、エムポックス(サル痘)がアフリカで流行していることを受け緊急事態を宣言、2度目
15日午前4時以降、大阪府内で一時最大約24万5000軒が停電、一部鉄道の運行にも影響
4~6月期のGDP3.1%増、2期ぶりプラス成長、内閣府発表
松村防災担当相、「巨大地震注意」呼びかけ終了を発表
16日大阪府学校教育審議会「選ばれる府立高校」答申案を公表、府立高校入試の日程を一本化、前倒しなど提言
18日箕面市長選告示、現職新人3人が立候補、市議選も告示、共に25日投開票
19日財務省、25年度概算要求で国債費を過去最大の28兆9116億円計上する方針、金利を2.1%と想定
20日能登半島地震対応の自治体職員にアンケート、住民からの苦情や暴言、中には土下座強要も、回答した6割が辞めたいと思ったと回答、自治労石川県本部が実施
23日金剛バス後継コミバス事業23年度収支公表、収支率48.7%、年間換算で2億円の赤字
25日箕面市長選投開票、無所属新人・前府議の原田亮氏が初当選、維新公認現職らを大差で破る
26日大阪府教育委員会、大正白陵高校(大阪市大正区)と福泉高校(堺市西区)の廃校決定、再来年度から募集停止
守口市議会が百条委設置、市スポーツ協会などへの補助金を議会に説明なく増額した問題めぐり
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」、都市部中心に患者急増、今年に入って感染1333人、死亡250人、大阪府は患者最多の76人(8/11時点)との報道
29日台風10号、午前8時ごろ鹿児島県薩摩川内市付近に上陸、9月1日にかけ列島縦断、大雨、竜巻、土砂崩れなど全国各地で被害甚大
30日大阪維新の会、9月15日告示、22日投開票の摂津市長選挙での公認候補擁立断念を公表
25年予算概算要求総額117兆円、過去最大、社保・防衛・国債費が増加
兵庫県議会百条委員会、斎藤知事を証人尋問、「パワハラか否かは百条委が判断すること」だと陳述