大阪の自治ダイアリー(2025年2月)

最終更新しました(2025.3.4)

コメの値段がどんどん上がっている。育ち盛りの子どものいる家庭にはずいぶん重荷だろう。備蓄米放出が決まった後もむしろ値上がりしている。TVドラマでパーソナル・イズ・ポリティカル(個人的なことは政治的なこと)というフェミニズムから出た言葉が紹介されていた。日本の政治は個人的な困りごとを解決できない。世界の政治は個人の生活を脅かし、命まで奪う。政治とは何かを考えた憂鬱な2月だった。

2月

1日トランプ大統領、メキシコとカナダに25%、中国に10%の関税に署名、4日発動
2日岸和田市議選投開票、当選24人のうち22人が市長不信任に賛成の意思表示
柏原市長選告示、冨宅正浩氏(現、大維)が無投票当選、3期目
3日米、メキシコ・カナダへの関税、30日間停止で合意
4日米、中国に10%の追加関税発動、中国はWTOに提訴の上、米からの輸入品に10日から追加関税を課すと発表
6日政府、森友文書判決で上告断念
7日兵庫県警と神戸地検、公職選挙法違反の疑いでPR会社側の関係先を家宅捜索
8日ワシントンで日米首脳会談(米時間7日)、首相「対米投資151兆円」表明、USスチール「投資」で合意
9日埼玉県八潮市、陥没穴からの消防による捜索打ち切り
10日トランプ大統領、鉄鋼とアルミに25%関税、例外国なし、3月12日発動を発表
13日ホンダと日産、経営統合協議打ち切りを正式発表
14日大阪市25年度予算案発表、過去最高の2兆309億円、社会保障関連費増が歳出押し上げる、市税堅調も2年連続収支不足
連合大阪と関西経済連合会が大阪労使会議開催、田中会長「物価上昇上回る賃上げの定着を」
大阪市5億円出資の官民ベンチャーキャピタル、赤字で存続期間(昨年末)終える、資金回収4割止り、日経報道
17日岸和田市議会、再度市長不信任案可決、永野氏は同日付で失職、50日以内に市長選挙
24年GDP速報値、前年比2.9%増の609兆2887億円、初の600兆円超え、内閣府公表
19府県の知事が連名で「2馬力選挙」等への対策を国に求める緊急声明「民主主義と地方自治を守るための緊急アピール」を発表
18日岸和田市選管、市長選を3月30日告示、4月6日投開票に決定
大阪府市、万博跡地にサーキット場やホテルを整備する「基本計画案」を公表、4区域に分け利用
大阪府25年度予算案発表、一般会計3兆2713億円、府税収入過去最大の1兆6282億円
19日維新所属の岸口実兵庫県議、N党党首の立花氏に真偽不明の文書を手渡す現場への同席認める
維新所属の増山誠兵庫県議、N党党首の立花氏に百条委の録音データを渡したことを認める
23日独連邦議会選挙投開票、中道右派のキリスト教民主・社会同盟が第1勢力、極右政党のドイツのための選択肢が第2党、中道左派の社会民主党など与党は大敗
25日自公、日本維新の会と党首会談、教育無償化の具体策や社会保険料の負担軽減策など正式に合意
26日日本維新の会(兵庫維新の会)、岸田実県議を除名、増田誠県議を離党勧告とする処分を発表
28日米・トランプ大統領、ホワイトハウスでゼレンスキー大統領と会談、会談は決裂、ウクライナの鉱物資源に関する協定は締結されず